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2007年4月30日 (月)

小児科医、中原利郎先生の過労死認定について

 労災認定は勝訴しました。
 当然だと考えます。

 これだけの労働条件で働いて、労災認定されないのでは、裁判制度そのものに疑問を感じます。

 けれど、民事裁判は、病院の安全配慮義務違反を認めず、原告側の請求を棄却しました!

 棄却理由が、切れ切れにしても、休み時間があるのだから、その時間は、労働時間とは認められないというものでした。

 どういう判断をすると、そうなるのでしょうか?

 法律論的に判断すると、そうなるのでしょうか?
 人間の心が感じられません。

 切れ切れの小さな時間、それも、いつ次の仕事が入ってくるのからない状況で、本当に休息がとれるのでしょうか?

 私ならば、とうてい休息できません。
 労働時間の一部と考えます。
 そういう配慮はないのでしょうか?

 こんな判決がでるようでは、医師不足は、ますます、進んでいくと思います。

 こんな状況では、やっていけないと、誰でも思うのではないでしょうか?

 一般常識と、かけ離れた判決がでるのは、どこかが間違っているのではないかと、考えます。
 法律に不備があるのか?
 裁判官の心がまずしいのか?
 何か他の力が働いたのか?
 よくよく考えるべきことではないかと思います。

 一般人が想定した量刑と実際の判決があまりに違い過ぎると感じる裁判が多すぎます。

 心ある判断、慎重な判断、深い考察があって欲しいと願います。

 中原先生自身は、娘さんが小児科医になることに反対だったようですが、今、娘さんは、小児科医になって、未来ある子供の為に働きたいと言っています。
 そのことを父も喜んでくれるはずだと、言っていました。
感動しました。

 幾多の困難があると思いますが、良い医者に育って欲しいと思います。

 良い働きをした人がむくわれるような社会であって欲しいと願います。

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