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2007年4月30日 (月)

原発の不祥事

4/2 朝日新聞「私の視点」高村 薫(作家)さんの記事より

>問題は、維持管理と運転にかかわる人間のミスである。
>「人間の技術に完全はない」という理性と「それでも
>原発の事故は絶対に起こしてはならない」という現実
>に立って、原子炉には何重もの安全装置が備えられて
>いる。にもかかわらず、定期点検を欺き、データを
>改ざんし、臨界事故まで隠していたとなると、人は、
>もはやシステムが想定している以上に、出来が悪い
>生き物だと、考えるほかない。
>そして、人間の出来が悪いのであれば、なおさら国と
>電力会社はミスが起こるたびにシステムを見直し、改善に
>改善を重ねて安全を確保すべきところ、それすらも怠り、
>隠蔽し続けてきたのである。
>今日の事態は、日本人は原子力を利用する資格がないと
>言ってもよいほど深刻であると、まずは言いたい。

 全く同感である。

 私は、この際、原子力だけでなく、風力等他の電力も
考慮に入れて日本の将来の電力をどうまかなっていくの  か、 総合的な再検討が必要だと思う。

 ではあるが、省資源国として、電力の柱の一つに原子力を
選択するのだと、決断したのであれば、なんとしても、
安全に運用できるよう、指導、監督して行かなくてはいけないはずなのに、何という体たらくと言わざるを得ない。

 ミスは決して隠してはいけないものなのだ!
 むしろ積極的に拾い上げ、改善の種にしなくてはいけないはず!

 ミスは、起こしても、その人の責任にせず、
そのミスを共有し、役立てられるシステムとしなくてはいけないと思う。

 航空業界ではそうなっていると聞いているが、
どうして絶対的な安全が要求される原子力発電所で、電力業界で、そうしないのか? 

 理解に苦しみます。

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