病気腎移植について
>病気腎移植、4学会が否定 「妥当性ない」
>2007年03月31日22時53分
>病気腎移植の生着率、生体腎を下回る…移植学会調査
>病気腎移植「残す道探るべき」 広島県医師会が見解
>2007年03月29日20時59分
学会は否定の方向のようですが、医学上の高度に専門的な
問題 だと考えますので、結論を待ちたいと思います。
しかしながら、一方では、人工透析対象患者は増え続けています。
現在23万人、しかも5年生存率は、40%程度と云われています。
60%の人が5年以内に亡くなられているのです。
切実な問題のはずです。
医学上の高度に専門的な問題であることがすごく気にかかります。
医師は、患者自身ではないことが、ほとんどでしょう。
その為に、議論が遅々として進まないなどと
いうことにならないように、願います。
学会の総意が必要などということではなく、
死をまじかに感じている患者の為に、
どういう方法、手段が有効なのか、真摯に検討し、
患者が救われる結論がでることを切に願っています。
本来ならば、腎提供者が多ければ良いのですが、
日本文化の問題があるのかもしれません。
移植コーディネータが少ないのかもしれません。
この辺の問題の解決には、時間がかかると思います。
思いますが、世界的に見て日本は、おかしな国だ、
とならないように、
変わらなくてはいけないことは、変わっていけるように、
していかなくては、と思います。
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