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2007年4月30日 (月)

 「全てに時がある」と言う言葉がありますね。
 その人の人生において、何かをする、「最適な時がある」ものだと
思っています。
 それも、二度とこない貴重な時というものが、


 藤原雅彦さんの「数学者の意地」という本の中にも、

>一生のある時期に読まねばならぬ本というものがある。
>その時期に読めば、情緒力向上に大きな力を発揮するが、
>それを逸すると、ほとんど無意味な本である。
>同様に、歌にも、ある時期にぜひ唄うべきものがると思う。
>それは最近の子供達が口にする、CMソングや、

>連続テレビ漫画の 主題曲ではない。

 と言う文章がありました。

 人間は物理的な存在である以上、脳の発達から言っても、

最適な時が あるはずだと思う。

 けれども、具体化しようとすると、

 例えば、絶対音感については、

>精度の高い絶対音感の習得には臨界期があり、

>3歳~5歳くらいの間に 意識的に訓練をすると

>かなりの確率で身につけることができるが、
>それを過ぎると習得は困難であるとの説が
>昔から根強く言われているが、
>明確な学術的データが存在するわけではなく、
>また前述のように、どの程度の精度があれば絶対音感である
>といった明確な定義がないので、何とも言い様がない。

 ということになる。

 残念ながら、どの時期に何をするのが最適なのか、よくわからないというのが実情だろう。

 なんとも、心許ないことである。

 結局、後になって、あの時こうしておけば良かったと、言うことにしかならないのかもしれない。

 時間を無駄にしないように、その時、その時を、自分の信じる所に従ってしっかり生きると言うことしかないのだろうと思う。

 私は、どういう訳か、日本の叙情歌というものが好きである。
 何度聞いても飽きない。
 特に「浜千鳥」という歌が好きである。
 曲も、詩も、

 何故だろう?

 育った環境のせい?

 聞いていたとは、思えないが、
 小さい頃に、聞いていたからだろうか?
 性格が関係するのだろうか?

 歌に対する好き、嫌いはどこから来るのだろうか?

 とにかく好きなのだ!
 日本の叙情歌を時々聞いている。
 良いな! と思う。

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