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2007年4月30日 (月)

アサーション(assertion:心理学用語)その1

 アサーション とは、相手を傷つけずに自分の気持ちを
素直に表現する言い方のことだそうです。

 例として、
 自分が期待した反応が相手から出てこないと、
相手を強く非難したいと言う気持ちや、怒りが湧いてきますが、
どうするのが良いのでしょうか?
 良くありそうな場面ですが、どういう言い方が良いと思いますか?

 下記が回答です。

 怒りの感情はやっかいです。
 無理に押し殺すと、他の感情も閉じ込めてしまい、
人とのコミュニケーションがぎこちなくなります。

 そうかといって、そのまま怒りを相手にぶつければ、
当然、関係は悪くなります。

 その時、まず自分の気持ちに気づく必要があります。

 自分の気持ちに気づいたら、それを素直に表現します。

 その場合、「お前はなんでちゃんとやらないのか」、
「君は何でもっと早く出来ないのか!」と
相手を主語にしてはいけません。

 そして、怒りの感情の背後にある相手への自分の期待を
見つける工夫をします。

 そのためには、主語として「私は」とはっきり言うことです。

 「私は、本当はあなたにこうして欲しい」、
「私は、明日までにこれをやって欲しい」といった調子です。

 自分の気持ちをはっきり言うことで、相手を非難したり、
傷つけたりすることがなくなります。

 あなたも、こうしたことを心がけながら、人とのコミュニケーションに

努めてみてください。

 人とうまくコミュニケーションすることは難しいですね。

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